当院の設備

    設備(検査機器と治療器械)

    走査型超広角眼底撮影装置 ZEISS CLARUS 500(クララス)

    カメラのレンズで有名なドイツの光学機器メーカーZeiss社の製品。無散瞳でも眼底の広い範囲の鮮明な写真が撮れます。眼底検査の際の散瞳薬使用の必要がないので、待ち時間を短縮し、散瞳に伴う不快感から解放します。網膜周辺病変の診断に関しては、下のオプトスに比べ、やや劣ります。

    超広角走査型レーザー検眼鏡 OPTOS(オプトス)

    上のCLARUSと同様に無散瞳で眼底の広い範囲の鮮明な写真が撮れます。CLARUSが画角133度なのに対し、画角200度と網膜の周辺部まで撮影可能です。写真としてのナチュラル度はクララスに比べ、やや劣ります。

    走査型超広角眼底撮影3次元眼底像撮影装置 DRI OCT Triton(OCT)

    OCT検査は、眼科領域の検査において網膜疾患・緑内障疾患の診断に欠かせないものとなっています。DRI OCT Tritonは、SS-OCTと呼ばれ世界最速 * 100,000A-scans/ 秒を実現しています。

    ハンフリー自動視野計(Carl Zeiss社製、HFⅢ)

    縁内障や、網膜疾患・脳血管障害の視野異常を検出します。 特に緑内障の早期発見や進行の有無の判定に不可欠な検査です。数種の自動視野計の中で最も普及しているので、他の医療機関のデータとの比較がしやすいです。

    オート無散瞳眼底カメラ AFC-330(ニデック社製)

    検診等でも使用される一般的な眼底カメラです。無散瞳でも鮮明な写真が撮影可能で、視神経乳頭や視力に関係のある網膜の中心部分の評価に有用です。
    撮影が容易なので、当院では3才のお子様から高齢者まで幅広く使用しています。

    細隙灯顕微鏡

    倒像鏡(眼底検査用)

    スペキュラー マイクロスコープ

    ゴールドマン視野計

    スポットビジョンスクリーナー

    中心フリッカー

    レーザー光凝固装置

    網膜疾患、特に糖尿病性網膜症の治療や網膜剥離を引き起こす網膜裂孔の治療に用います。

    眼科用YAGレーザー手術装置

    白内障手術後に生じる後発白内障を治療する器械です。衝撃波で濁りを取り除きます。痛みもなく、数分で終了します。