年末年始休診のご案内 ………… 12月29日(木)~ 1月3日(火)は休診となります。

・こどもの視力低下

こどもの視力低下

ゲーム・スマホ・タブレット等で近視化している子どもが増えている印象はありますが、治療が必要な弱視や視神経・網膜等の病気、稀に脳腫瘍などが原因で視力が低下しているケースもあります。眼科で検査を受けましょう。

近視

一旦近視になると治ることはなく、徐々に度が強くなっていき、25 才頃で進行が止まります。視力が両目で0.7位に低下すると黒板が見にくくなり、学習に障害がでますので、メガネの使用を検討しましょう。メガネをかけると度が進むと思われていますが、むしろ、きっちり度のあったメガネをかけた方が度の進みが遅いことがわかっています。
その他、度数の進みを少し抑えることが医学的に証明されている方法がいくつかあります。それは遠近両用コンタクトレンズ、オルソケラトロジー(夜間のみ装用する特殊なハードコンタクト)、目薬(マイオピン)などです。いずれも健康保険非適応です。

遠視

視力が低下している場合や、視力が良好でも遠視の度数がある程度以上であれば、メガネが必要です。度数が強い場合は調節性内斜視、度数に左右差がある場合は不同視弱視などの可能性があり、早期発見・早期治療が必要です。

乱視

視力低下や目の疲れの原因となります。メガネで矯正することができます。乱視の度数が強い場合や度数に左右差がある場合は弱視の恐れがあるので、早期発見・早期治療が必要です。

弱視

レンズで補正しても視力が1.0に満たない目のことを指します。遠視・乱視・強度近視等が原因となります。視機能は8〜9才頃までに完成するといわれているので、できるだけ早期に発見し、遠視・乱視・強度近視等のメガネをかけさせて、必要に応じてトレーニングを行います。

以外と多い心因性

ストレスによって視力が出にくくなることは、こどもではめずらしくはありません。家庭環境・習い事・友人関係など、原因はさまざまです。
診断は中和視力や近見視力、視野検査を組み合わせて行いますが、心因性とはっきり診断できない場合は脳神経外科や小児科に紹介します。
原因となっているストレスを緩和してあげることで改善します。

目の病気

こどもに起こる視力が低下する目の病気としては、視神経炎、ぶどう膜炎、網膜剥離、円錐角膜等があります。

目以外の病気

脳腫瘍等の中枢性疾患があります。